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再下請負通知書の書き方、記入例 一人親方版
一人親方でも再下請負通知書の作成が必要ですが、事業所として記載する場合とは異なります。
以下で一人親方が作成する際の注意点を説明します。
会社、工事情報
会社名(屋号)はあれば記入しますが、ない場合は個人名を入力すればOKです。
工事名称、工事内容、工期、契約日を記入します。※契約日は注文請書の日付です。
建設業許可の情報
通常、建設業の許可は取得していないはずですので、ブランクでOKです。斜線で消してもOKです。
健康保険等の情報
保険加入の有無についてですが、国民健康保険、国民年金の場合は、上の画像の通り
- 健康保険
- 厚生年金
- 雇用保険
全て「適用除外」でOKです。
また、「事業所整理記号等」はブランクでOKです。
ここでの健康保険等の加入状況とは、事業所として記載することが前提の項目なので、一人親方の場合はこのようになります。
国保や国民年金の情報を記載する方もいますが、記入不要です。
「営業所の名称」については、自身の名前を入れればOKです。
以下のサイトを参考にしています。
国土交通省 社会保険の加入に関する下請指導ガイドラインのQ&A(平成24年9月27日現在版)
https://www.mlit.go.jp/common/000225414.pdf
施工体制台帳の中で、一人親方については国保の番号を記載するのか?
施工体制台帳及び再下請負通知書におけるチェックは、事業所単位での加入状況を確認するものであることから、いわゆる一人親方が事業主として受注した場合には、「保険加入の有無」欄の「適用除外」を○で囲み、「事業所整理記号等」欄のうち各保険の番号欄は空白のままとします。
担当者に関する情報
- 現場代理人
- 安全衛生責任者
- 雇用管理責任者
に自身の名前を入力します。
主任技術者については、建設業の許可を取得していない場合は、なし(ブランク)でOKです。
専門技術者もブランクでOKです。
外国人に関する情報
全て「無」でOKです。